Kasaoka笠岡市

瀬戸内海の中心に浮かぶ笠岡諸島は、大小31の島々からなっています。その内の高島、白石島、北木島、真鍋島、大飛島、小飛島、六島の7島が有人島で、島民の数は約750人から100人足らずまで、基幹産業も石材業から漁業・観光業など、それぞれに特色がある島が連なっています。
瀬戸内の多くの諸島は橋で結ばれている中、橋を一切有さず純粋に「離島」の風土を残す笠岡諸島は、心安らぐ落ち着いた空気に満ち溢れています。
各島へは、住吉港から運航している旅客船や高速船で行くことができます。

笠岡(かさおか)は、岡山県にある市町です。笠岡市は、瀬戸内海に面しており、美しい海岸や島々が点在しています。また、暖かい気候に恵まれているため、多くの観光お客さんが訪れます。
特に知られているのが、笠岡港です。 ここからは瀬戸大橋や淡路島に向けてフェリーが出ており、観光の拠点となっています。一つです。古い町並みや歴史的な建造物が残っており、散策するだけでも楽しめます。
さらに、笠岡は海の幸も豊富です。新鮮な魚介類を味わうことができるレストランや市場があります。 特に笠岡で有名なのが、地元の特産品である笠岡牡蠣です。た料理や海の幸グルメも楽しめす。
笠岡には観光地の他にも、温泉地や美しい自然環境もあります。温泉でゆっくりとくつろぎながら、自然や海の景色を楽しむこともできます。
また、笠岡は交通の便も良く、岡山市や倉敷市にも近いため、近隣の観光地も訪れることができます。
市内には日本鋼管福山製鉄所(JFEスチール)が誘致され福山市などと共に工業化が進むとともに福山市のベッドタウン化が進む。また新たに造成された広大な笠岡湾干拓地では酪農を含めた農業が発展する。山陽本線、山陽自動車道、国道2号線といった中国地方の主要な物流、交通の大動脈が市内を東西に縦貫している。
また世界最大級の製鉄所(JFEスチール)が福山市に跨がって造成され福山市が全国1位を誇る粗鉄生産の一翼を担っている。現在は隣接する福山市のベッドタウンである。

Ibara井原市

井原市は、岡山県の西南部に位置し、西は広島県に接する。中心市街は高梁川支流の小田川の流域の平野部に広がる。市の南は笠岡市に、北は標高200~400メートルの丘陵地帯で吉備高原へと続く。地形的には井原市街地を除いては、ほとんどが山々に囲まれた農山村である。「中国地方の子守唄」発祥の地として知られる。2005年(平成17年)に合併した旧美星町が日本で初めて制定した条例である『光害防止条例』(1989年11月29日制定)を引き継いだ「日本初の対光害専門条例を制定した市」としても知られている。

隣接する広島県福山市とは生活圏・経済圏が一体化し福山都市圏を形成しており、古くから県境にとらわれることのない交流が盛んに行われている。また市街地(高屋)は福山市神辺町(上御領)にかけて連続し敷地が県境をまたがる商店や住宅が見られる。市域は吉備高原にまで及ぶ。市域を大きく分けると、平成の大合併以前の市町域を基に井原・芳井・美星の3つの地域に分けられ、更に井原地域(旧井原市)は、井原・木之子・高屋の3つの地域に分かれ、芳井地域と美星地域を合わせて、5つの地域で構成された市となっている。

Asakuchi浅口市

2006年(平成18年)3月21日に浅口郡鴨方町・金光町・寄島町の3町が合併(新設合併)して発足した。倉敷市と笠岡市に挟まれており、岡山県第2の都市である倉敷市と広島県第2の都市である福山市のベッドタウンとなっている。

市の特色として、岡山県内の市としては面積は最小であるものの、製麺・酒造・植木・制帽・ストロー生産をはじめ古い歴史を持った伝統産業・地場産業を多く抱え、中小企業が多く存在することが挙げられる。また、金光教の発祥地・本拠地としても有名であり、正月や祭事の際は金光教本部周辺は多くの参拝客で賑わう。さらに、温暖で比較的安定した気候であり、天体観測に適した地域であることから、1960年(昭和35年)から岡山天体物理観測所が設置されている。現在、2011年(平成23年)の完成を目指して京都大学、名古屋大学などが共同で国内最大となる直径3.8メートルの望遠鏡を観測所の敷地内に建設している。

Yakage矢掛町

岡山県の南西部に位置する矢掛町。町の中央には小田川の清流が流れ、周囲には自然豊かな里山が広がり、のどかな田園風景を望むことができます。美観地区で有名な倉敷市中心部からは車で約35分,日本三名園の一つ後楽園がある岡山市中心部からは車で約1時間。岡山駅からはローカル列車が走る井原鉄道に乗り継いで約50分で到着。車窓からの眺めは懐かしさを感じさせてくれます。

江戸時代に旧山陽道の宿場町として栄えた矢掛町。今でも当時の面影を残す街並みが残っています。参勤交代で往来する大名が宿泊した、旧矢掛本陣石井家住宅と旧矢掛脇本陣高草家住宅は、どちらも重要文化財に指定されている貴重な建物です。本陣・脇本陣の両方が重要文化財として残っているのは、日本で唯一矢掛町だけのみ。また、街並みには本陣・脇本陣以外にも、江戸時代以降の建物が多く残っています。矢掛の街並みを散策すると、タイムスリップしたような懐かしい雰囲気に包まれます。近年は、古民家を再生した施設ができ、新たな見どころも増えています。
また、「道の駅」としてはユニークといえる物販施設を持たない道の駅がオープンし、道の駅はあくまで町へのアクセスのポイントであり、町全体が物販施設というコンセプトになっています。

Satosho里庄町

岡山県の西南部に位置し、瀬戸内海地方特有の温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、四季折々に町を彩る花々が、訪れる人の心を和ませています。
教育、文化の振興に積極的に取り組み、町内には図書館や文化ホールといった県下でも有数の施設が整っています。
JR山陽本線や国道2号も町の中心を通り、山陽自動車道の鴨方・笠岡インターチェンジも近く、県内外からのアクセスも良好です。

昭和56年に開館した歴史民俗資料館には、天平時代に行基が伝えたといわれる大原焼や、明治から大正にかけて全盛を極めた麦稈真田(ばっかんさなだ)をはじめ、長くこの地の人々に愛用されてきた生活用具などを一堂に展示しています。
そのほか里庄町の偉人・仁科芳雄博士や小川郷太郎先生の遺品も展示され、町の歴史や風土を系統的に知ることができます。
江戸中末期の庄屋建築様式を踏襲した仁科芳雄博士生家をはじめ、高岡神社に奉納されている絵馬や、宮地八幡神社に所蔵されている大原焼製の阿形と吽形の狛犬は、町の歴史を語り継ぐ重要な財産として、町の文化財に指定されています。

また、2011年には、里庄町の大原地区に約400年前から伝わる郷土芸能の大原踊りが町の無形民俗文化財に指定されています。

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